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韓国語の勉強を兼ねています K-POPアイドルを中心とした音楽や芸能・映画に関する分析やレビューをぶん投げます

EXO-L-JAPAN、4年目の花道

昨日7/1、日本では4度目のファンクラブイベントとなる「EXO-L-JAPAN presents EXO CHANNEL“ADVENTURE”」が夜の部で最終回を迎えた。

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6/29-7/1の3日間、全5回にわたって行われた今回のイベント。

4年連続司会を務める藤田琢己氏と、お馴染みゲストのエハラマサヒロ氏による高いトークパフォーマンスが、今年もEXOメンバーと会場のボルテージを常に高い位置で保ち続けた。

いつもはステージで完璧な姿を見せることに全力を尽くすプロアイドルのEXOだが、こと2人を前にすると、途端に無邪気な子供のようにはしゃぎ回る姿はあまりにも新鮮で、そしてこの上なく愛おしい。

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コーナー中のメンバーたちの細かい言動やユニークな行動の数々については、Twitterにたくさんレポがあるので、今回ここでの記載は割愛する。

 

毎年「TALK」「GAME」「LIVE」の3つのCHANNELで構成される2時間半強のスケジュールだが、今回のLIVE CHANNELで披露された曲は以下の7曲である。

Ko Ko Bop

Electric Kiss

Cosmic Railway

Peter Pan

Run This

Drop That

Power

真夏の夜の、Ko Ko Bop!

茹だるような灼熱の赤と、妖艶なピンクのライトが溶け合って降りた、小さなステージの上。

ラフなTシャツ姿の8つのシルエットが軽やかに揺れるたび、 私は心で何度も目眩を起こしそうになった。

去年の夏私が参加したSMTOWNでは、カムバック前でまだ見ることはできなかった。

12月と2月のElyXionで見たけど、あれは身の毛も凍る真冬だった。

四季の中で最も明るく、大好きなこの季節に見せてくれた、大好きなこの曲。

平成最後の夏は、平成最高の夏になる。

そんな確信をくれたようなトキメキと高揚感が、私の身を包んだ。

3曲目のCosmic Railwayは、正直私の好きな曲ではなかった。

日本オリジナル曲特有のいかにも王道なバラード感と、何か目に見えない壮大な物悲しさを見据えたようなサビのメロディに、どうしても不安感を煽られるような気がしたからである。

ただ会場天井のガラス窓に映るペンライトの波が、まるで星空のように、天の川のようにぼうっと煌めいているのを眺めながら、願わずにはいられなかった。

「煌めく星空で待ち合わせして 時の彼方で会おう」

「見上げる星空は僕らを繋いでる 何度も巡り逢おう」

その痒いほどロマンティックな歌詞を何とも軽やかに、かつ気高く歌い上げるメンバーたちが。

その心と言葉がどうか、いつまでも不変のものでありますように、と。

 

その他、日本公演らしい独特のセットリストでステージを完成させ、4度目のファンイベントは大盛況のまま終わりを迎えた。

同じ国に生まれ、同じ言葉を話すわけではなかったけれど、EXO-L-JAPANの一員として彼らと触れ合う機会があるたび、私はそんな自分をいつも誇りに思う。

どうかこの先も、花道だけ。

EXOとEXO-L-JAPANが手を取り合って歩いていく未来には、きっとそれ以外必要ない。

 

ありがたいことに、3週間後には再びSMTOWNで、彼らの姿をお目にかけることができる。

その1ヶ月後にはa-nationも控えている。

私たちは、まだまだ、生きていける。

8月頃に噂されているレイを含めた9人でのカムバックに期待を寄せながら、鬱蒼とする暑さに負けずに、日々を大事に生きて生きたい。